2022年10月27日
生ゴミのニオイ対策!冷凍庫活用術!
生ゴミの臭い対策で、ゴミを捨てる日まで冷凍庫に入れて凍らせる人も多いでしょう。生ゴミの悪臭がなくなり、雑菌やコバエが発生しにくくなるというメリットもあります。ただし、生ゴミを冷凍庫に入れるタイミングと方法があります。この記事では冷凍庫で生ゴミのニオイ対策について、メリット・デメリットをご紹介します。
生ゴミを冷凍庫に入れるのはあり?なし?
生ゴミの処理に冷凍庫を利用する方法があるのをご存知でしょうか?
「ゴミを冷凍庫に入れたら衛生的にダメでしょ」という意見が出るのもわかりますが、実際、生ゴミを冷凍庫に入れる人は増えています。
ゴミだと思うから汚い・不衛生などのイメージがでますが、もともとは食材です。
例えば、ニンジンの皮はニンジンですし、じゃがいもの皮もじゃがいもです。また、今食べた食事で残った料理は食べ物ですよね。
そう考えると、料理の残りや野菜の皮などを冷凍庫に入れるのに抵抗を感じなくなりますよね。
ただし、食べ物だと思えるのは、傷んでいないものに限ります。食べ物と呼べる新鮮なうちにポリ袋に包んで冷凍庫に入れましょう。
そうなると、新鮮な生ゴミが出る度にビニール袋に入れて冷凍庫に入れるのは面倒ですよね。その面倒を解決するために、生ゴミ入れを冷凍庫に設置すればOKです。
生ゴミを冷凍庫に入れるおすすめ方法
生ゴミを冷凍庫に入れるおすすめの方法は、冷凍庫の大きさに合わせて、生ゴミボックスを作ることです。
生ゴミボックスは簡単に作成でき、他の冷凍庫内の食材と生ゴミを分けることができるので衛生面も安心の方法です。
生ゴミボックスの作り方
冷凍庫の大きさに合わせてプラスチックボトルを設置し、ボックスの中に大きめのビニール袋を広げて設置し、生ゴミボックスの完成です。
後は、調理中にでた生ゴミをビニール袋に入れてしっかりと縛り、冷凍ボックスに入れるだけですので簡単です!
生ゴミを冷凍庫に入れるメリット
生ゴミを冷凍庫に入れるか入れないかは、生ゴミを冷凍庫に入れるメリットが分からないと決められませんよね。
悪臭がしない
生ゴミをキッチンのゴミ箱や三角コーナーに放置しておくと、腐って臭くなりますが、冷凍庫で凍らせておけば、臭いが気になりません。生ゴミの臭いがしないのは、大きなメリットですね。
虫の発生を抑える
ゴミ箱や三角コーナーの生ゴミからコバエが発生し、調理している食品に付いたら不衛生ですよね。生ごみを冷凍庫に入れることでコバエや虫などは発生しませんので安心です。
雑菌やカビの繁殖を抑える
雑菌やカビは、水分量が多く湿度の高い場所で繁殖します。生ゴミをキッチンのゴミ箱に入れたままにしておくと、細菌が繁殖します。
生ゴミを冷凍庫に入れることで、生ゴミから細菌やカビが発生するのを防ぐことができます。
生ゴミを冷凍庫に入れるデメリット
生ゴミを冷凍庫に入れるのはメリットだけではありません。ここでは生ゴミを冷凍庫に入れるデメリットをお話します。
冷凍庫のスペースが狭くなる
生ゴミ用のボックスを設置すると冷凍庫のスペースを取ってしまい、他の食品を冷凍する場所が無くなる可能性があります。
冷凍庫のスペースにゆとりが無いと生ゴミを入れることはできません。
不快感を感じる
他の食品の横に生ゴミがあるのは気持ち悪いと言ってやめた人もいます。ゴミ用ボックスを設置する場所にも注意しましょう。
生ゴミに虫を寄せ付けない方法
冷凍庫に入れず、生ゴミに虫を寄せ付けない簡単な方法があります。
それは、ハッカ油スプレーを生ゴミにかけることです。
コバエはハッカ油の臭いが苦手ですので、生ゴミにスプレーするだけで簡単に対策ができます。
ハッカ油スプレーは自作もできますが、百均やドラックストアで販売されていますので、手軽に入手できます!
まとめ
生ゴミを冷凍庫に入れるときのポイントは、生ゴミがでたらすぐに冷凍庫に入れることです。あとで冷凍しようと放置しておくと、雑菌が繁殖して腐ってしまいます。
冷凍するのは、食品とみなされる新鮮な生ゴミに限ります。また、生ゴミの入ったビニール袋の口はしっかり閉めて、中から汁が出ないようにしましょう。みなさんも生ゴミボックスを活用して、嫌な生ゴミ臭から開放されましょう!