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いつも綺麗に!ガスコンロの汚れ防止と掃除のポイントとは?

2022年08月27日

いつも綺麗に!ガスコンロの汚れ防止と掃除のポイントとは?

いつも綺麗に!ガスコンロの汚れ防止と掃除のポイントとは?

キッチンは衛生的にも見た目にもいつも綺麗に清潔に保ちたいものです。特にガスコンロは掃除をしていないとこげつきなど、どんどん汚れが落ちにくくなる場所です。そして一度汚れると部品が多かったりするので、掃除がとても大変です。
そこで今回は、汚れる前にできる「ガスコンロの汚れ防止」と「掃除のポイント」を解説していきたいと思います。

ガスコンロの汚れの原因を突き止めよう

まず、ガスコンロの主な汚れの原因はなんでしょうか。汚れの原因を考えたいと思います。

食品の汚れ

調理中に落ちた食品や汁気、調味料などに熱が加わりガスコンロにこびりついてしまいます。熱が加わり、焦げ付くと汚れが取れにくくなるので、焦げ付く前にさっと吹けば水拭きでも取りやすくなります。

油汚れ

炒め物や揚げ物などで飛び散った油はこびりついてしまいます。すぐに拭き取ることで水拭きでもさっと落ちます。しかし、酸化すると固まってしまうため洗剤などを使わないと落ちなくなります。ひどくなるとキッチンの嫌な匂いの原因にもなります。

こげつき

食品の汚れや、油、吹きこぼれなどを放置してコンロを使い続けることで、汚れが焼きついたようになり、こちらも水拭きでは落ちなくなってしまいます。最も落ちにくい汚れになります。

汚れる前に取れる対策

汚れる前に取れる対策はないのでしょうか。簡単にできる対策と使うと便利なグッズもご紹介します。

ガスコンロ周りの対策

まず、天板への汚れ対策には「焦げ防止シート」を敷いてみましょう。敷くだけで、焦げ付きを防止できます。拭くだけで掃除ができます。シートが汚れてしまったら、食洗機で洗えるタイプもあります。ガスやIHなどコンロの種類によって形状が違うので購入時には気をつけてください。

壁回りの対策

壁周りには「油はねガード」が有効です。油を使うときに立てるだけで壁に油がつくのを防止できます。「壁用シート」は貼って剥がせるシートを利用し、油や調味料のハネなどで汚れたら交換できるのでとても便利です。壁周りは、素材によっては染み付いてしまう場合もあるので汚れには気をつけたい場所です。

レンジフードの対策

レンジフードは汚れるととにかく掃除が大変な場所です。簡単に貼って剥がせるフィルター、フィルターカバーを使ってみましょう。不織布タイプは油を含んだ水滴が落ちたりすることも防げます。まめにフードやフィルター交換をすることで掃除もだいぶ楽になります。

普段からできる対策

では道具を使わず、普段からできる対策はないのでしょうか。

調理時に気をつける

調理をするときに汚さないように、煮る、焼くなどの調理法によって鍋のフタを使い、油や液体などが、ハネたりこぼしたりするのを防いでみましょう。根本的なところから防いでみるのも対策の一つの手ですね。

ガスコンロの掃除のポイント

対策をとったら次は掃除ですね。ガスコンロの掃除のポイントをまとめてみました。

オススメの掃除用具

オススメの掃除用具を紹介します。常備すると掃除がとても楽になります。強い薬剤を使わず、肌に優しいことも魅力的です。

メラミンスポンジ

メラミンスポンジはこびりついた汚れや焼き付いてしまった汚れ落としに有効です。スポンジに水をつけてゆっくりこするとかなりの確率で綺麗に汚れが落ちます。大きなものを購入し、小さくカットして袋に入れておくとすぐに使え、汚れたら捨てることができるので便利です。

アルカリ電解水

特殊な製法で、電気分解された無臭の液体です。水拭きではとれない汚れが落ちます。界面活性剤などを使用していないので安全でベタつきがなく、2度拭きがいらないので掃除が簡単にできます。汚れが落ちにくい場合にはスプレーをして、しばらく置いておいても効果的です。

重曹

しつこい汚れに有効です。水をつけたスポンジに少量つけながらこすると汚れがよく落ちます。水に溶かしてゴトクや受け皿をつけておくと汚れが落ちやすくなります。自然由来のものなので、肌にも優しく安心です。

最も大事なポイントは

汚れ対策の最も大事なポイントは何でしょうか。

こまめに拭くこと

こまめに拭くことが最も汚れがつかない掃除のポイントです。まず、こまめに拭いてみましょう。調理が終わったら拭く、吹きこぼれたり、ハネてしまったりしたらすぐに拭き取ることです。コンロやその周りが熱いうちに拭くことで水拭きだけでも十分綺麗になります。火傷に気をつけて拭き取ってください。少し習慣化するととても気持ちよく、掃除もとても楽になるのでオススメです。

まとめ

今回はガスコンロの汚れ防止と掃除のポイントを解説してきました。結論から言えば、ガスコンロを綺麗に保つ、汚れ防止に最も有効なのは「こまめに拭くこと」です。
しかしながら、家事をする限られた時間の中で、中々そこに注力できないこともあります。そんな時、強い味方になってくれるのが市販の便利なグッズです。コンロにかけるだけ、貼るだけで簡単に汚れ防止ができます。最近では、インテリアの一部になるようなデザイン性の高いものも多いので、キッチンの雰囲気を変えることもできて一石二鳥ですね。
また、常備しておくと便利な掃除用具もご紹介しました。アルカリ電解水や、重曹など自然由来で汚れが落ちやすいもの、2度拭きなどもいらないので掃除も簡単です。様々なグッズなどを活用しながら、掃除を簡単に、時短でできるようにすることで楽に掃除が習慣化できます。
ぜひ、利用して綺麗で清潔なガスコンロを目指しましょう。