2021年10月28日
楽に衣替えをするための収納術4選!季節別の衣替え注意点
季節が変わるとを衣替えをしますが、洋服を整理しきれなかったり、時間がかかって途中で面倒になり雑に収納したりといった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで、楽に衣替えをするためのコツや、収納する際のポイントについて紹介します。
楽に衣替えをしたり、きれいに収納をしたりするために、すぐに実践できる収納術をチェックしていきましょう。
衣替えをする際の収納のコツ4つ
衣替えをする際の、収納方法のコツについて紹介します。洋服の収納方法や、収納ボックスやハンガーの使い方などのコツを4つチェックしていきましょう。
①使いやすい収納ケースや収納ボックスを活用する
衣替えをする際には収納ケース、収納ボックスに洋服をしまうことが多いですが、収納ケース、収納ボックスは取っ手がついている商品を選びましょう。
高い場所に収納スペースがある場合は、取っ手が付いていないと出し入れがしにくくなります。
衣替えは最低でも1年に2回行わなければならないため、効率良く、楽に衣替えできるような収納アイテムを使うことが大切です。
②折りたたみタイプの収納ケースを使う
収納ケースや収納ボックスは、使用しない時に場所を取り、収納スペースが狭くなることがあります。
冬物の洋服はボリュームがあるため、収納ケースや収納ボックスに収まりますが、春物や夏物といった薄手の洋服は、収納ケースや収納ボックス内のスペースが余ってしまうことが多いです。そのため、布袋や小さな収納ケースを使うこともあるでしょう。
冬物を収納する際には折りたたみタイプの収納ケースを使用すれば、使わない時期には折りたたんでおけます。場所を取りにくいため、衣替えや、物を整理整頓する際に便利です。
③タグをつける
衣替えをする際、洋服を収納したボックスやケースにはタグをつけておきましょう。タグが付いていると、取り出す際にどこに何が入っているのか一目で分かるため、スムーズに衣替えを行えます。
④コートはハンガーにかけて収納する
コートは無理にたたむと癖がつくため、ハンガーにかけた状態で衣替えをします。ハンガーのままクローゼットに収納しておけるため、楽に衣替えをすることにつながるでしょう。
コートやスーツをハンガーにかけた状態で収納する場合には、幅が広いハンガーを使うことがポイントです。針金や幅が狭いものを使用すると、肩のシルエットが崩れて見た目が悪くなります。
衣替えをする前のチェックポイント
衣替えをする際には、単純に洋服を収納するだけではなく、洋服が傷まないようにケアをしたうえで収納する必要があります。そこで、衣替えをする前や、洋服を収納する際のチェックポイントについても確認しておきましょう。
天気と湿度をチェック
洋服は湿度によって傷みやすく、湿気が多い時期に収納するとカビが生えたり傷んだりするため、衣替えは晴れて空気が乾燥している日に行うことが大切です。
例えば、夏服を収納する際、衣替えをするタイミングは10月の頭頃が最適だといわれています。秋に入って気温が低くなるうえに、空気も乾燥するタイミングであるためです。
全ての洋服を総入れ替えしない
衣替えをする時期は気温が変化しやすいため、夏服と冬服を総入れ替えしないことも重要だといえます。
気温に合わせて長袖もしくは半袖を着用できるように、春や秋に着用する洋服は取り出しやすい場所に収納することがポイントです。
防虫対策をする
洋服につく害虫は、シミや皮脂、食べこぼしに集まるため、汚れを十分に除去してから防虫剤と一緒に収納することが大切です。
なお、いくつかの異なる種類の防虫剤を入れると、成分が変質し、防虫剤の成分が漏れてシミになることがあるため、異なる種類の防虫剤は同時に使わないように注意しましょう。
また、防虫剤の成分は空気より重いためクローゼットの上のほうに置くことが重要です。虫食い被害を予防する防虫剤のほかに、湿気によるダニやカビの発生を抑えるための除湿剤も活用しましょう。
季節ごとに注意したい衣替えのポイント
衣替えをする時期は春と秋の2回が一般的ですが、それぞれ衣替えをする際に注意したいポイントが異なります。そこで、春と秋それぞれの衣替えをする際の注意点や、ポイントについて季節別に紹介します。
秋に衣替えをする際の注意点
9月~10月に行う衣替えでは夏物を収納しますが、夏物は黄ばみや汗染みに注意が必要です。
収納する前にクリーニングや洗濯をするのを忘れないようにしましょう。
また、水着が防虫剤に直接触れると傷んだり変色したりするため、防虫剤、除湿剤は紙に包んで水着には触れないようにすることが大切です。さらに、浴衣はたたむのではなくハンガーに吊るすと簡単に収納できます。
春に衣替えをする際の注意点
5月~6月に行う春の衣替えでは、ボリュームがあるアウターやコートはハンガーを使用して収納する方法が有効です。
洋服の肩の厚みに適した大きめのハンガーを使うことや、同じサイズのハンガーを使うことによって、クローゼットの中に統一感ができるため収納しやすく、取り出しやすくなるでしょう。
マフラーや手袋といったアイテムは、洗濯ネットに入れて収納しておくと取り出しやすくなります。ブランケットは布袋に入れて立てかける、もしくは平らになるように収納できるため、空いているスペースに上手に収納しましょう。
まとめ
衣替えは、家族の人数が多かったり、洋服やアイテム数が多かったりすると手間がかかります。そのため、衣替えをする際には、ボリュームがある冬服と薄手の夏服の収納方法、収納アイテムの活用方法を工夫することが大切です。
また、収納した洋服が傷まないように、洗濯やクリーニングをすること、湿気や防虫対策をする必要があります。収納のコツやポイント、注意点を押さえて、スムーズに衣替えをしましょう。