2024年04月30日
災害時に備える!停電時に使えるウォーターサーバーの選び方
近年、ウォーターサーバーを置いているご家庭も増え、毎日お水を飲みながら備蓄するスタイルが主流になりつつあります。自然災害による停電や断水、そんな時にお水のストックがあると安心ですよね。今回は、災害時のトラブルに対応できるウォーターサーバーの選び方をご紹介します。すでに置いている方、これから設置を考えている方も参考にしてみてくださいね。
災害時にも安全に使うために確認すべきポイント
ウォーターサーバーにはメーカーや機種が多数あります。災害時に備えて設置したという方は、いざ災害が起きた時に使えないなんてことがないように、契約する前に以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
ポイント①停電しても使えるかどうか
ウォーターサーバーには停電時に使えるタイプと使えないタイプがあります。見分けるには「水の出方」を確認しましょう。水の出方には大きく分けて「プッシュボタン式」と「レバー式」の2種類のタイプがあります。プッシュボタン式はボタンを押すだけの簡単操作でお水が出ますが、電気がないと使えません。
一方レバー式(コック式)は、レバー操作でお水が出る仕組みで、重力だけでお水を出すので停電しても使うことができます。ただし、重力が必要なのでお水の出口より上部にウォーターボトルをセットしないといけません。お水を毎回持ち上げるのが難しいという方は、メーカーによってはスリムな軽量ボトルがあるので調べてみましょう。
両タイプにメリット・デメリットがありますが、停電時に使えるという点に着目すると「レバー式(コック式)」がおすすめです。
ポイント②災害時にも配達してもらえるか
ある程度備蓄できるとは言っても、災害時に届けてもらえないと困りますよね。配達してもらえるか判断するためには「ボトルの種類」を確認しましょう。ウォーターボトルには、飲みきったら回収・洗浄・再利用できる「リターナブルボトル」と、飲みきったら捨てる「ワンウェイボトル」があります。再利用できるリターナブルボトルは、回収して洗浄するため自社配達を行う場合が多く、独自の配達経路があります。停電・断水の緊急時にも届けてもらえる可能性が高く、お水が底をつく心配がありません。
一方ワンウェイボトルは、回収・洗浄がなく配達だけなので、配達を外部委託している場合が多く、災害時は営業を停止し、配達してもらえない可能性があります。
災害時の配達面だけで考えると「リターナブルボトル」がおすすめですが、ワンウェイボトルも空ボトルの保管に場所を取らないというメリットがあるので、生活スタイルに合わせて要検討しましょう。
ポイント③飲みきれる量をストックできるか
毎日使いながらも備蓄できるのがウォーターサーバーの最大のメリットですが、飲みきれず賞味期限が切れたら元も子もありませんよね。飲みきれる量を正しく注文・保管できるように「賞味期限」と「注文ノルマ」をあらかじめ確認しましょう。
まずは賞味期限の長さです。ウォーターサーバーのお水は「天然水」と「RO水」の2種類に分けられ、それぞれ賞味期限が違います。製造後未開封の状態で、天然水が3〜6ヶ月なのに対してRO水が約6〜12ヶ月と、RO水の方が倍近く長くなっています。このRO水は、逆浸透膜と呼ばれる0.0001ミクロンのフィルターを使って不純物をろ過した純水のことで、赤ちゃんのミルク作りにも適していると言われています。賞味期限が長いだけでなく、赤ちゃんの飲料としても使えるので備蓄水としておすすめです。
もう1つは、注文ノルマです。ノルマというと少しネガティブな印象もありますが、「月に〇本」と定期的にお水を配達してくれるサービスのことです。このサービスを上手に活用できないと、飲みきれないペースで届いてしまい、どんどん増えて置き場所に困ってしまいますよね。普段からお水をあまり飲まない方、少人数でのお住まいの方などは注意しましょう。どれくらいのペースで飲むか分からない方は、最初からノルマがない所を選ぶようにしましょう。
〇備蓄水の目安量〇
災害時は1人あたり1日3Lのお水が必要で、備蓄水には3日~1週間分用意しておくと良いと言われています。
1人暮らしの場合…9L~21L
2人暮らしの場合…18L~42L
4人暮らしの場合…36L~84L家族が多ければ多いほど、備蓄スペースが必要になってきます。置き場所がないということがおきないように、確認しておきましょう。
迷ったらコレ!安心安全の「アクアクララ」
災害時に備えての設置を考えている方は、「アクアクララ」がおすすめです。停電時に使えない機種もあるので選ぶときには注意が必要ですが、どの機種を選んでもRO水でリターナブルボトルを採用しているので、災害時も配達してもらえて賞味期限も十分です。また、注文ノルマはなく欲しい時に注文できるので、初めてで頼むペースが分からなくても焦らず自分のペースで飲めるのがうれしいポイント!さらに、自分ではお手入れしきれないサーバーの内部まで除菌してくれるので長期的に安心しておいしいお水を飲むことができます。
まとめ
災害に備えてウォーターサーバーを選ぶなら、停電しても使える「レバー式タイプ」、自社配達できる「リターナブルボトル」、賞味期限が長く赤ちゃんも飲める「RO水」、マイペースに注文できる「注文ノルマがないこと」が重要です。
最近ではデザイン性の高いスタイリッシュなタイプもたくさんあるので、目的に合わせて自身の生活スタイルにピッタリなものを見つけてくださいね!