2026年09月23日
ガスメーターの復帰方法を解説!遮断時の操作を会場で体感
地震のあとやガス機器の使用中に、突然ガスが出なくなって困ったことはありませんか。ガスメーターには、地震の揺れやガスの異常な流れなどを検知すると、安全のために自動でガスを遮断する機能があります。
ガスメーターが「メーター遮断」した場合、ガス臭などの異常がなければ、所定の復帰操作を行うことで再びガスを使用できる場合があります。ただし、安全に復帰させるためには、正しい手順と注意点を知っておくことが大切です。
この記事では、ガスメーターが遮断する主な原因から、ガスメーターの復帰方法、復帰しない場合の対応までわかりやすく解説します。さらに、実際にガスメーターの遮断から復帰までを体験できる富山県内のイベント「エネフェスタ」についても紹介します。
いざというときに慌てず対応できるよう、この機会にガスメーターの操作方法を確認しておきましょう。
ガスメーターが遮断しガスが止まるのはどんなとき?

ガスメーターは、地震などの揺れやガスの流れ方・圧力に異常があると判断した場合、安全のためにガスを自動で遮断することがあります。そのため、突然ガスが止まっても、必ずしもガスメーターやガス機器が故障したとは限りません。
代表的なメーター遮断の原因を確認してみましょう。
地震などの揺れを感知したとき
ガスメーターは、一定以上の揺れを感知すると安全機能が働き、ガスを遮断する場合があります。
地震のあとにガスが出なくなった場合は、すぐに復帰操作をするのではなく、まず周囲の安全を確認することが大切です。ガス臭がする、ガス設備に損傷が見られるなどの異常がある場合は、自分でガスメーターを復帰させないでください。
異常に多くのガスが流れたとき
通常よりも多量のガスが流れた場合にも、ガスメーターが異常と判断してガスを遮断することがあります。
ガスの流れを監視して異常を検知することは、万が一の事故を防ぐための重要な安全機能の一つです。
ガスが長時間流れ続けたとき
ガス機器を長時間使い続けるなど、ガスが一定時間連続して流れている場合にも遮断されることがあります。
普段より長時間の調理をした場合など、必ずしも異常や故障ではないケースでも、安全機能によってメーター遮断が起こる可能性があります。また、ガス機器の消し忘れなどによってガスが長時間使用されているケースも考えられます。
ガスの圧力が異常に低下したとき
ガスの圧力が通常より大きく低下した場合にも、ガスメーターが異常を検知してガスを遮断することがあります。
このように、ガスメーターがガスを遮断する原因は一つではありません。ガスが止まった原因を自己判断できない場合や、ガス臭などの異常がある場合は、無理に復帰操作をせず、契約しているガス会社などに確認しましょう。
ガスメーターが遮断したときの復帰方法

ガスメーターが遮断した場合は、まずガス臭がないことを確認し、すべてのガス機器を止めてから復帰操作を行います。
ただし、ガスメーターの種類によって、復帰ボタンの位置や操作方法、復帰までに必要な時間、表示方法などが異なる場合があります。実際に操作するときは、使用しているガスメーターや契約しているガス会社の案内を確認してください。
STEP①まずガス臭くないか確認する
復帰操作を始める前に、必ずガス臭がしないか確認します。
ガス臭がする場合は、ガスメーターの復帰操作を行ってはいけません。火気を使用せず、電灯や換気扇などの電気スイッチにも触れないようにして、安全を確保したうえで契約しているガス会社などへ連絡してください。
地震のあとであれば、ガス臭だけでなく、建物やガス設備などに異常がないかも確認しましょう。
STEP②ガス機器を止めて復帰操作を行う
ガス臭などの異常がなければ、使用しているガス機器をすべて止めます。
そのうえで、ガスメーターにある復帰ボタンを確認し、所定の方法で操作します。メーターによっては、復帰ボタンのキャップを外してボタンを押し、遮断表示やランプの変化を確認してから手を離すといった操作を行います。
具体的な操作方法はガスメーターの種類によって異なります。ボタンを押す時間などを自己判断せず、メーター本体に記載された案内や契約しているガス会社の復帰手順に従いましょう。
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STEP③復帰するまでガスを使用せずに待つ
復帰ボタンを操作したあとは、すぐにガス機器を使わず、ガスメーターによる安全確認が終わるまで待ちます。
この間、ガスメーターはガス漏れなどの異常がないかを確認しています。確認中にガス機器を使用すると正常に復帰できない可能性があるため、ガスを使用せずに待ちましょう。
STEP④遮断表示が消えたらガスの使用再開OK
所定の時間待ったあと、ガスメーターの表示を確認します。
遮断を示す表示やランプの点滅などが消えていれば、復帰操作は完了です。ガス機器を使用して、正常にガスが使えることを確認しましょう。
ただし、表示方法はガスメーターによって異なります。「どの表示になれば復帰完了なのか」を、あらかじめ使用しているメーターの説明やガス会社の案内で確認しておくと安心です。
復帰しない場合はどうすればいい?
手順どおりに操作しても遮断表示が消えない場合や、復帰後すぐに再びガスが止まる場合は、何らかの異常が残っている可能性があります。
ガス機器が完全に止まっていないなど、復帰操作の手順に原因があるケースだけでなく、ガスメーター以外の確認が必要になる可能性もあります。
復帰できても再びメーター遮断が起こる場合は、何度も復帰操作を繰り返さず、安全のため使用を中止し、契約しているガス会社などへ相談しましょう。
いざという時に備えて復帰操作を練習しよう

ガスメーターの復帰方法は、手順を読むだけでなく、安全に配慮された研修や訓練などで実際の操作を体験しておくと、いざというときの備えになります。
地震などで突然ガスが止まると、「復帰ボタンはどこにある?」「どの表示を確認すればいい?」と、知識があっても実際の操作に迷ってしまう可能性があります。実物を見ながら一度操作を経験しておけば、ガスメーターの仕組みや復帰までの流れをより具体的にイメージできます。
災害時には周囲の安全を確認し、ガス臭や設備の損傷などの異常がある場合には自分で復帰させないことも重要です。「復帰できるケース」と「自分で復帰させてはいけないケース」の両方を知っておくことが、いざというときの安全な対応につながります。
富山イベント情報|復帰操作を体験できる「エネフェスタ」
10月開催のガス機器イベント「エネフェスタ」では、ガスメーターの復帰操作を体験できます。
富山県内4会場で開催される本イベントでは、ガスファンヒーターとガス衣類乾燥機「乾太くん」の体感コーナーにガスメーターを設置し、ガスの遮断から復帰までの流れを、実際に操作しながら確認できます。
なお、ガスメーターの復帰操作を体験できるのは、4会場のうち砺波会場と魚津会場のみです。
ご家族で「もしものとき」の対応を確認する機会に
イベントでの体験をきっかけに、ガスが止まったときの対応を家族で確認しておきましょう。
✓ ガスが止まったら、まず何を確認するか
✓ ガス臭がある場合はどうするか
✓ 復帰操作を行う前に注意すること
✓ ガスメーターの復帰ボタンはどこにあるか
✓ 復帰できない場合はどこに連絡するか
実際のガスメーターを操作しながら確認することで、文章や写真だけではわかりにくい復帰操作の流れを体感できます。
ご自宅でも「もし地震でガスが止まったらどうする?」と話し合い、ガスメーターの設置場所やガス会社の連絡先などを確認して家族で共有しておくと、災害への備えにつながります。
イベントの開催日時・会場
イベントは以下の日程・会場で開催します。全日程10:00~16:00、参加無料です。
■砺波市出町子供歌舞伎曳山会館(砺波市)
2026年10月10日(土)
■ありそドーム(魚津市)
2026年10月17日(土)・18日(日)
■上市ショッピングタウンパル(上市町)
2026年10月23日(金)・24日(土)
■黒部ショッピングセンターメルシー(黒部市)
2026年10月30日(金)・31日(土)
ガスメーターの遮断から復帰までを実際に操作できるのは、砺波会場と魚津会場のみです。
上市会場と黒部会場では復帰操作はできませんが、ガス機器のほか宅配水やハイブリッド給湯器など、災害時に役立つアイテムも展示していますので、この機会に、ご家族で災害への備えについて「体験」しながら学んでみてはいかがでしょうか。
イベント内容や各会場の詳しい情報については、詳細ページでご確認ください。
→ 年に一度のエネフェスタ開催!住宅設備を見て体感しよう
まとめ

ガスメーターには、地震の揺れやガスの異常な流れなどを検知した際、安全のためにガスを自動で遮断する機能があります。そのため、突然ガスが止まっても必ずしも故障とは限りません。
メーター遮断したときは、まずガス臭などの異常がないことを確認し、使用しているガスメーターに合った手順で復帰操作を行います。ただし、ガス臭がする場合や手順どおりに操作しても復帰しない場合は、ガス会社へ連絡しましょう。
ガスメーターの復帰方法は、いざというときに備えて平常時に知っておくと安心です。10月に開催される「エネフェスタ」では砺波・魚津会場で、実際の復帰操作を体験できますので、ご家族で災害時のガスの使い方を確認する機会として、ぜひご活用ください。
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