2023年04月24日
【エアコン掃除】自分でできて簡単!家にある物でできる3ステップ
エアコン掃除をした方がいいと思ってはいるけど、「高いところにあって面倒くさそうだし、どんな掃除をしたらいいかわからないし…」と後回しにしていませんか?できれば時間もお金もかけずに簡単に掃除できたらいいですよね。
定期的にエアコン掃除をすることで、エアコンにカビが生えるのを予防するだけでなく、フィルターの目詰まりを防いで電気代を節約する効果もあります。
今回は、家にある物だけでできる、エアコンの掃除方法をご紹介します。
自分で掃除できる範囲・頻度は?
家庭用のエアコンは、自分で掃除できる範囲が限られているので、実は簡単に掃除できます。掃除できる範囲は、「フィルター」と「外から見える部分」です。
自分で掃除 | 掃除場所 | 掃除頻度 |
○ | フィルター掃除 | 2週間〜1ヶ月に1回 |
○ | 本体拭き掃除 | 2週間〜1ヶ月に1回 |
☓ | 内部の送風ファン・熱交換器 | 1〜2年に1回 |
エアコン掃除の注意点
●エアコンクリーナーは使わない
十分に流しきれなかった洗剤の汚れがこびりつくことがあったり、エアコン内部の濡れてはいけない部分に洗剤や水が入り込み、故障や火事の原因になったりすることがあります。できるだけ内部の部品は外さず、専門業者にお願いして、簡単に手の届く部分だけを定期的に掃除するようにしましょう。
40分でできるエアコン掃除! 3ステップ
ステップ①:フィルター掃除
ステップ②:内部のホコリを取り除く
ステップ③:本体の拭き掃除
エアコンの掃除は意外と簡単で、特別な掃除用具は必要ありません。初めてのエアコン掃除でも40分、慣れてくると30分以内でできてしまいます。さっそく実践してみましょう。
ステップ①フィルター掃除
時間:約20分 費用:~100円程度
準備するもの:ハンディモップ・掃除機・ブラシ・タオル・ドライヤー
1)エアコンの電源プラグを抜いて本体上のホコリをハンディーモップで取り除く
2)フロントパネルを開けて、そのまま表面を掃除機で吸い取る
3)フィルターを外す
4)フィルターは、表面から掃除機をかけて、裏面からはシャワーの水圧で水洗い
(細かい埃はブラシがよく取れて◎)
5)タオルで水気をしっかり拭き取って乾燥させる
(ドライヤーを使うと時短できて◎)
ステップ②内部のホコリを取り除く
時間:約10分 費用:~100円程度
準備するもの:ハンディモップ・掃除機
1)ハンディーモップで内部のホコリを取り除く
2)熱交換器(冷却フィン)に掃除機をかける
ステップ③本体の拭き掃除
時間:10分 費用:0円
準備するもの:ぞうきん
1)エアコン上部やパネルなどの目に見える部分を水拭きする
※熱交換器は水に濡らさない
お掃除機能付きのエアコンは?
お掃除機能付きエアコンは、本体カバーを開けた時に、ダストボックスがあったり、リモコンに「おそうじ」や「手動おそうじ」のボタンがあったりします。
その場合、自動でフィルター掃除をしてくれるので、自分でフィルターを掃除する必要はありませんが、ダストボックスの掃除は必要です。
ダストボックスにたまったホコリを定期的に取り除きましょう。
掃除した後は?
掃除をしてキレイになったエアコンを維持するために、エアコン内部をしっかり乾燥させましょう。約30分~1時間、送風運転を行ってエアコン内部を乾燥させると、カビ予防になり、カビによる悪臭を防ぐことができます。
お掃除機能付きのエアコンの場合は、自動でエアコン内部を乾燥させることができる場合があるので、確認してから行いましょう。
まとめ
エアコンの掃除はこまめにやることで、カビの発生を抑えたり、使い始めの嫌な臭いを防ぐことに繋がったりするので、実践してみてはいかがでしょうか。自分でできない所もあるので、1~2年に1度はプロのクリーニングに依頼して、夏も冬も快適に気持ちよく過ごしましょう。