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引っ越し準備は段取りが重要!時系列でTODOリストを作成しよう!

2023年03月21日

引っ越し準備は段取りが重要!時系列でTODOリストを作成しよう!

引っ越しとなると準備や手続きとやることが多いです。
まだ間に合うと思って後回しにして、ギリギリで焦ることがないように、時間に余裕のあるうちに、できることを前倒しして進めていくことをおすすめします。
今回は引っ越しするときにやることを4つの時期に分けてまとめました。引っ越しする前から、終わったあとにやることまで時系列でご紹介します。

①引っ越し前に早めにやっておくべきこと


・転居先の決定
・引っ越し業者の選定
・引っ越し日の確定
・管理会社への連絡
・不用品の処分
・新居のレイアウトを考える
・インフラ(電気・ガス・インターネット)の手続き、見直し・検討

インフラの手続きは早めに準備する

インフラの手続きには時間がかかる場合があるので、早めの準備をしましょう!
インフラサービスの閉鎖、開通、住所変更などの手続きは、多くがWEB上で出来るようになってきましたが、まだ電話のみの会社も少なからずあります。

特に3月下旬~4月上旬にかけては、電話が繋がりにくくなっているケースが多いです。また、ガス開通の立ち会いやインターネット用のルーター設置など、人や物が実際に移動するものは、手配に時間がかかり希望通りにいかないということもよくあるのです。
だからこそ、引っ越しにおいてインフラ系の切り替え手続きは、特に早めの動き出しが必要です。

各種サービスの見直しをする

余裕がある人はここでインフラ系の各種サービスの見直しをしましょう!
生活費の中でも普段はなかなか見直す機会のない固定費で、生活支出の中でも大きなウエイトを占めています。新生活での節約を考えているのであれば、これを機にお得な会社・プランへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

②引っ越しの1週間前までにやっておくこと


・役所への転出届提出(国民健康保険・印鑑登録の廃止手続き)
・転校(転出)手続き…子どもがいる場合
・郵便の転送手続き
・インフラの再契約・転居手続き
・火災や地震などの保険の見直し
・荷造り

使わないものから順番に梱包する

荷造りは、すぐに使わないものから順番に梱包することがポイントです!季節外れの服や、特定の行事にしか使わない飾り物、アウトドア用品などから順に整理してその次に、本などの娯楽品、普段使わない調理器具などを梱包していきます。
荷物搬出日から荷物搬入日までの2泊3日程度を過ごせる必要最低限の衣類や食器類、布団や靴などは、引っ越しの直前に梱包すればOK。
それら以外は全て梱包しておく必要がありますので、直前で梱包材が足りなくならないよう、なるべく早めに動き出して、不用品の仕分けなども進めていきましょう。

③引っ越し前日~当日にやること


・挨拶用のお菓子の購入
・冷蔵庫、洗濯機のコンセントプラグを抜く
・旧居から荷物の搬出後の最終掃除
・旧居・新居の近隣住民への挨拶
・新居の荷物搬入
・新居のインフラ開通(ガスは立ち会い)

コンセントプラグを抜いておく

今使用している冷蔵庫や洗濯機を新居でも使用する人は事前にコンセントプラグを抜いておきましょう!
冷蔵庫はコンセントプラグを抜いて少しすると内部から水が出てきます。この状態で搬送をすると電気系統が水濡れ状態となり、故障する可能性があります。そのため、持ち運びの半日以上前にはコンセントを抜いて、不要な水を取り除いておく必要があるのです。前日には冷蔵庫が使えなくなるので、そこに合わせて食材も消費していきましょう。
洗濯機も同様に、使用直後は水気が多い状態なので、早めに最後の洗濯を終わらせて水抜きをし、電源を落としておきましょう。水抜き方法は、洗濯物をすべて取り除き、水道栓を閉じた状態でしばらく運転します。その後、排水ホースから出てくる水を抜き、最後に脱水ボタンを押せば、水抜き完了です。
転居先でいざ使用しようと思ったら故障していた…という事がないように、忘れずに行いましょう。

④引っ越したらすぐにやること


・役所への転入届提出
・転校(転入)手続き…子どもがいる場合
・各種住所変更
  ・国民年金
  ・国民健康保険
  ・マイナンバーカード
  ・運転免許証
・印鑑登録(必要な場合のみ)

手続きは2週間以内にする

これらの手続きは、遅くとも引っ越し後2週間以内には終わらせましょう!中でも転入届けの提出は1番最初に行うとスムーズです。
転居後2週間以内に行うよう定められていますが、住民票を新しい住所に書き換えないと多くの手続きが進まないため、できれば転居の翌日などに、すぐ行くことをおすすめします。
また、新しい住民票は様々な場面で使う可能性があるので、数部発行してもらうと何度も行かずに済むので効率的です。
転入者の多い4月上旬は窓口業務が混み合い、転入届提出の当日に住民票が発行されないケースもあるので、時間や日程の余裕をもって準備をしましょう。

まとめ


3月~4月は、進学や就職で新生活をスタートさせる方が最も多い時期です。そのため引っ越し業者さんも不動産会社さんもインフラサービスも大忙し。1年のなかで最も引っ越しが多いこの時期に、快適な引っ越しを叶えるためには事前準備がかなり重要です。
物件情報を早めに収集しておいたり、前倒しで手続きをしたりとできることから少しずつ進めていきましょう!