2022年04月13日
エコ・クッキングとは?簡単おいしいエコ料理レシピ集
近年話題になっているエコ・クッキングについてご紹介します。
名前はよく聞くけど、具体的にどのようなものがエコ・クッキングやエコ料理と呼ばれているのか、よくわからないという人もいるでしょう。
エコ・クッキングを心がければ、環境にもお財布にも優しい暮らしができるはず。
エコ・クッキングとはどのようなものなのか、レシピ集と併せてご紹介します。
エコ・クッキングとは?
まずはエコ・クッキングとはどのようなものなのか、エコ・クッキングやエコ料理の基本から見ていきましょう。
環境に優しい料理法のこと
エコ・クッキングとは「エコロジー(環境)」と「クッキング(料理)」を組み合わせた造語です。
環境に優しい料理方法のことを指します。
エコ・クッキングは、
- 買い物
- 調理
- 片付け
など食に関わる一連の流れで、環境に優しいかどうかを意識することが大切です。
なんとなく難しそうと感じるかもしれませんが、普段の生活のなかでちょっとしたことを意識するだけでエコ・クッキングができるのです。
買い物から片付けまでできることがある
エコ・クッキングには、
- 買い物
- 調理
- 片付け
のそれぞれにポイントがあります。
買い物では、旬のものを積極的に選ぶのがおすすめです。
地産地消を意識するのもエコ料理につながります。
また食品ロスが起こらないよう、必要な量だけ購入するようにしましょう。
調理では、ごみを減らすことが大きなポイントとなります。
野菜は、普段捨ててしまいがちな皮や種もうまく活用しましょう。
火加減を調節し、省エネを心がけるのもおすすめです。
片付けでは、洗剤や水の使い過ぎを防ぐため、汚れを軽く拭き取ってから洗います。 エコ・クッキングは、旬の食材を使ったり、残りものをうまく活用したりするだけで、特別なことをせずに実践することができます。
汚れた皿を重ねないことや、水を溜めて洗うこともエコにつながります。
熟れたバナナで簡単アイスクリーム
熟れすぎて柔らかくなったバナナは、捨てずにアイスクリームにしましょう。
火も使わずに作れるのでとってもエコ。
ジップ付き保存袋を使えば、洗い物も少なく済みます。
材料
作り方
残りもの野菜のドライカレー
冷蔵庫に残りがちな野菜をなんでも入れて、野菜たっぷりのカレーを作りましょう。
にんじんやじゃがいもは皮まで食べられるので、よく洗ってそのまま使うのがエコ・クッキングのポイントです。
野菜を細かくカットすることで加熱時間の短縮になるので、エコ・クッキングになります。
材料(2人分)
作り方
皮ごと使うじゃがいもガレット
じゃがいもが旬を迎えたら、皮ごと使ってカリカリのガレットを作りましょう。
皮ごと使うのでゴミが少なく、栄養もたっぷり摂れます。
子どものおやつにもおすすめです。
材料
作り方
野菜の皮のきんぴら
煮物をするときにむいた大根やにんじんの皮は、捨てずにきんぴらにしましょう。
ゴボウやじゃがいもの皮や、ブロッコリーの芯、シイタケの軸を使うのもおすすめです。
皮は冷凍保存をし、ある程度たまってからきんぴらを作ってもOKです。
材料
作り方
エコ・クッキングで環境を考えよう
食品ロスを減らす、省エネを心がけるという点も、とても重要なポイントです。
食材は何を選べばいいのか、どのような調理をすればエコにつながるかを日ごろから考えて、エコ・クッキングを習慣づけることが大切です。