2022年05月20日
【お家のお悩み解決】一人暮らしのプロパンガス使用量や節約術について
一人暮らしのプロパンガス使用量をご紹介します。節約術も解説するので、費用を削りたい人や一人暮らしをスタートする方は是非チェックしてみてください。
本記事を読んで疑問を少しでも解消できれば幸いです。
1人暮らしのプロパンガス平均使用量
プロパンガスの平均使用量は季節で異なります。
夏は気温が高いため、ガスを利用する頻度が少なくなり、冬は気温が低いため、給湯・お風呂などガスの利用頻度が増えます。
季節によって、利用量やガス代が変わるので、事前に下調べしましょう。下記では「夏場」「冬場」のガス利用量について、まとめました。
夏編
夏は気温が高く、必要最低限のガスしか利用しない傾向にあります。
そのため、夏場の平均使用量は、以下の通りとなります。
平均使用量:3m3
冬編
冬場は気温が下がり、お湯の利用頻度が増え、ガスを使う場面や使用時間が長くなるので、平均使用量があがり、よってガス代は必然的に上がります。
平均使用量:7m3
上記で説明した通り、季節によって使用量が異なります。ガス代をちょっとでも削りたいのであれば節減対策をしましょう。 ガス使用量が最も多い場所は「浴室」で、使用量は全体の約75%です。その為、浴室で使うお湯を少しでも節減できたらガス代をおさえられます。 浴槽にためるお湯を減らすと、ガス代の節減につながります。湯船7~9分目を目安にお湯をためているのであれば、5分目を目安に試してください。 追い炊きをする度にガスを使っているので、一日に複数回追い炊きをすると、ガス代が上がります。回数を減らすためにも、家族で入浴時間を合わせるなどの工夫をしてみましょう。 お湯の設定温度を見直せば、節減につながります。使用量は「水温」「設定温度」の差で変動するため、設定温度が上がれば比例してガス代も上がります。設定温度をあげすぎないよう気をつけましょう。 入浴をしない時は浴槽のふたをすることを心がけましょう。 浴槽ほどではありませんが、台所でもガスを使用します。 火が鍋にフィットしていないとガス代は高くなってしまいます。鍋底から火がはみ出ているとガスをムダに使用している証です。そのため、容器に最適な火を使うことを意識しましょう。 使う時間を短くしましょう。 電子レンジ・炊飯器・電気ケトルの調理家電を効率的に使用すれば、ガスコンロを使う時間を短くできます。電気代が発生しますが、ガス代と比較すると安くすむかも。 料理をするときは、ふたや落し蓋を使いましょう。ふたをすると熱が逃げにくくなり、調理がはかどり、ガス代の節減となります。また、ガス代削減だけでなく、料理に味が染み込みやすくなるなどのメリットもあります。 食器を洗う際にお湯を使用する方は多いでしょう。そのお湯もガス代を上げる要因の一つです。また、冷水からお湯に設定を変更する際もガスが必要です。上記の点も踏まえながら、食器洗いをしましょう。 また、プロパンガスの値段は、会社によって違うため、居住地域内で安いプロパンガス会社に乗り換えれば、効率よく費用を削減できます。 賃貸物件を決める際は、事前にガスの種類を調べておくといいでしょう。 今回は「一人暮らしのプロパンガス使用量や節約術について」解説しました。生活するうえでガスを使わないわけにはいきませんが、少しでも費用を抑えたいと思うのが本音ではないでしょうか。 現在のプロパンガスの値段を安くしたいのであれば、他社に乗り換えるか、節約術を活用するなどして、費用を削減してみてください。 浮いたお金で自分へのご褒美を買うことで、節約のモチベーションも上がります。 他社に乗り換える場合は、比較サイトを活用してみてください。引越しを検討している方は、ガス会社も必ず確かめましょう。
プロパンガス代をお得にするには
費用を節減したいと思っている方は多いでしょう。ここでは、節約方法をご紹介します。浴室編
浴槽にためるお湯を減らす
追い焚きを減らす
設定温度を低くする
浴槽のふたをする
ふたをしないと、湯船の温かい空気が逃げるため、お湯が冷たくなります。
細かな点ですが、節減したいのであれば試す価値はあります。台所編
工夫ひとつで使用量を削減できるのでチェックしてみてください。鍋のサイズに適した火力にする
使う時間を減らす
調理時間がかかる煮込み料理などは「圧力鍋」「保温調理器」を使いましょう。使う時間が短くなると、ガス代の節減になります。蓋を使う
食器洗いするときは「節水」「時短」を意識する
プロパンガスのメリットとデメリット
下記ではメリットとデメリットをご紹介します。メリット
デメリット
プロパンガスの値段はガス事業者によって異なり、また、都市ガスと比較すると高いです。しかし、災害が発生したときの復旧が早いなどのメリットがあります。
まとめ